「第3回 関節運動を考える会」 2006/02/21
第3回「関節運動を考える会」の勉強会案内

昨年に引き続きまして、今年も勉強会を開催いたしますので、その開催要項を案内させていただきます。今回は自分たちが学生を通じて学んできているが、臨床に入ってしまうとなかなか学ぶ機会がない、解剖学的基礎の再確認ということで、解剖学の講師をお呼びして講義を頂くことになっております。
自分たちの解剖学的観点の再確認や新しい見方などが発見できることと思いますので、これを機会にぜひ参加してください。
また「使えるROM」として、普段何気なく当たり前のように行なっている、ROMは実は色々とやり方を工夫することにより、「使えるROM」に変えることができるので、ここでは実技を中心に行ないたいと思います。
参加費用は\3.000で、参加資格は、理学療法士、鍼・灸・マッサージ師などの有資格者になります。

問い合わせは箕山クリニック 宮澤まで、アドレスはshun-no1@minoyama.jpまで。また人数把握のため3月18日までに申し込みくださるようお願いいたします。

参加可能人数:30名
日にち:3月26日(日) 
時間:10:00〜16:00
場所:仁メディカルグループ内 吉田整形外科クリニック
   (神奈川県小田原市扇町4-7-15)

当日の時間割は、
10:00〜12:00
「使えるROM」 〜あなたはまだ、ただののROMテストですか?〜   (箕山クリニック 宮澤 俊介)

* いままでのROMからのひと工夫で、ROMからはさまざまな情報が得られることが多いので、具体的な実技も踏まえながら全員で考えていきたいと思います。

13:00〜16:00
「運動器総論」 〜骨格・筋の起始・停止などの意義やmotor unitなどの運動器にまつわる内容〜
(現 北里大学医療衛生学部講師 解剖学研究室勤務 平本 嘉助)

* PT向けの教科書に日ごろから疑問・不満をもっている解剖学の平本氏がわれわれの為に運時総論として、関節の形、筋の起始・停止の意義を講義していただきます。また時間があればmotor unitについても触れていただく予定になっております。



「関節運動を考える会」発起人
箕山クリニック PT 宮澤 俊介

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